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AIアナリストとは?その実力と活用方法紹介

最近、何かと耳にすることが多くなった「人工知能(AI)」。

「AIにできないことなんてあるのか?」
「AIに人間の仕事が取って代わられてしまうのではないか?」
「いずれAIが人間を支配してしまうのでは?」

といったように、AIについての議論は、テクノロジー分野から未来論に至るまで、至るところで繰り広げられています。
しかし、一つ言えるのは、AIによる人間の仕事の自動化・効率化は確実に進行しているということです。

今回は、マーケティング分野におけるAIの進出について説明します。またWebサイト解析分野で目覚ましい活躍を見せる「AIアナリスト」についてその活用方法や機能について解説をします。

人工知能搭載のアクセス解析サービス

冒頭でも述べたようにマーケターにとって必要不可欠な「アクセス解析」の領域にもAIが進出しはじめています。以下は、AIによるアクセス解析サービスの例です。

「Juicer」
株式会社PLAN-Bが提供する、ビッグデータ×人工知能により、見込み客の理解を目的とした無料のユーザー分析DMPです。アクセス解析以外にもユーザー分析やCRM連携など様々なサービスが利用できます。国内導入サイトは30,000件以上です(2018年12月現在)

「SiTest」
株式会社グラッドキューブ提供する人口知能によるSiTestは、ヒートマップやA/Bテスト、EFOを一括で行うことでサイト改善を行うツールです。導入サイトは300,000サイトに登っています(2018年12月現在)

上記の導入サイト数にも表れているように、既にアクセス解析における人口知能(AI)活用は、当然の流れとして受け入れられてきています。

AIアナリストとは

https://wacul-ai.com/

アナリストと聞くと、証券アナリストやマーケットアナリストなど職業を思い浮かべるかもしれませんが、「AIアナリスト」は人の職種を表す言葉ではありません。

「AIアナリスト」は株式会社WACULが提供する、Webサイトを分析する人工知能サービスを指します。

Googleアナリティクスに連携するだけで利用可能な手軽さと、持っている専門知識レベルに関わらず誰にもわかりやすい改善点を出してくれることが評価され、現在多くの企業に導入されています。
次からはその必要性や特徴を更に説明していきます。

AIアナリストの機能

AIアナリストは、Googleアナリティクスにより出されたデータに対して、細部までチェックをして、コンバージョンに最も影響を与えている事柄や要因を自動で検出ずることができます。

サイト訪問者を分析し、流入元や入口などを細部にわたり全て確認し、どうすればコンバージョン数が高くなるのか、また、どういった原因で低くなってしまうのか、ということを明確にしてくれるのです。

こう聞くと、出力されたデータの全てを分析するためには、Googleアナリティクスのタグを大量に埋め込む必要があるのではないかと思われるでしょうが、AIアナリストで必要な初期設定時間は実は2分程度なのです。

特徴とメリット

自動的にアクセス解析を行うAIアナリストは、「サイトの変化」と「伸びしろの発見」を報告することで、運営者が期待するコンバージョンを最大化していくのです。

対象となるサイトのコンバージョン数を増やしたいと考えるとき、まずは「伸びしろ」がどこにあるのかを把握する必要があります。
これは、AIが自動にで分析して、その根拠となるデータと合わせて改善提案を日本語表記でしてくれるため、難しい知識がなくとも改善の必要のある部分を明確に知ることが可能なのです。

更に、総合的なデータ分析に基づいた事実であるので、ビジネスにおける成果が出る確率も平均60%の成果が出ているといわれています。
WEBサイトの改善は、何度もPDCAを回して成果を出していくのが一般的と言われている中で、一回で60%と高い確率の成果は、かなりの高精度といえるのです。

サイトの変化を探知

毎日アクセス解析データを確認して数値をチェックするのは、それなりの手間がかかってしまいます。人の目では大事な変化を見逃してしまうリスクもあります。
こういった異常を検知することは、人間の目でも気づくことができる急激なCV数の増減ではなく、少しずつCVRが悪化しているような場合は、なかなか気付くことができません。

また、そういった変化を認識してその原因を探るという作業は平均として0.5~2時間かかるといわれています。これを例えば毎日行っていたとすると、月単位で10~40時間もの作業を要するとことになりますので、まさにAIに任せるべき業務だと言えます。

外部ツールとの連携

外部ツールと連携できる機能により、サイトの外部においてコンバージョン数に影響が出るとAIはこれを自動的に通知します。
例えば、ニュースサイトやSNSなどで自社と関連のあるキーワードが表示されるとそれらを自動で検知して、自社の情報として把握することができます。
また、サーチコンソールにおいても、検索順位に変化があった時などに、これを自動で検知して通知してくれるのです。

自動レポート作成機能

成果につながる要因を見つけるためには、サイトの特性に合わせてユーザー別に分析する必要があります。
AIアナリストには、分析対象を登録しておくことにより、自動で重要なレポートが作成される機能が搭載されています。一般的に大量のデータの集計には、膨大な時間を要します。

しかし、AIアナリストを利用することによって、ユーザー別毎のデータ分析を作業工程に手を煩わせることなく受け取ることができ、新規かリピーターか、年齢や性別、またディバイス別など、サイトが必要とするデータを総合的に統合して、様々な事柄を分析対象として設定することが可能です。

HubSpot(ハブスポット)

https://www.hubspot.jp/

AIアナリストは、機能としては幅広い訳では一体どういうものなのかということを全体的に説明しました。次からは、インバウンドマーケティング及びセールスで人気のあるHubSpot(ハブスポット)をAIアナリストと比較しながら紹介していきます。

統合データとして確認が可能

AIアナリストでは、AIが改善策をデータとして分かりやすく届けてくれる特徴をご説明しました。

ハブスポットでは解析データが1ページにまとめられているため、統一性のあるのあるマーケティングファネルとして分析することができます。ハブスポットの「レポート作成/ダッシュボード機能」を利用すれば、全てのレポートやセールスレポートを一括管理することができるのです。

労働を可視化する収益レポート

自分の労力がどれくらいマーケティングに注がれたかを知るためには、ハブスポットの収益レポート機能が最適です。
これは、AIアナリストにはない機能であり、ハブスポットならではの機能と言えます。データベースを使用して企業ごとに獲得利益を掘り下げることで、明確な収益データを可視化することが可能です。

ワルファネルアナリティクス機能

AIアナリストは、Googleアナリティクスと連携することでデータ分析を行うという特徴がありますが、ハブスポットは、「HubSpotアナリティクス」と呼ばれるツールを利用するため、直近のデータを継続的に記録することができるのです。

HubSpotアナリティクスは、とても自由度が高く、顧客の生活を含めた行動を解析し網羅するため、とても参考になるデータを発見することができるのです。

AIアナリストとハブスポット

それぞれの機能的な品質部分で、優劣をつけることは難しいです。ハブスポットと比較するとAIアナリストは機能を限定していますが、Googleアナリティクスの使い方が分からない場合などには救世主となるツールです。
データ分析の作業において、基本的な指標が不明であるということであれば、「AIアナリスト」がお勧めです。

しかし、基本的なデータ分析の指標を既に理解しており、ビジネス全体の改善を行いたいということであるのなら、あらゆる分野のマーケティングの改善を行うことができるハブスポットがお勧めです。

まとめ

アクセス解析における人口知能(AI)の活用についてご説明しました。
手作業でアクセス解析するという方で、アクセス解析業務にあいて多大なストレスを抱えている方も、「人工知能に任せれば楽に成果がだせるかもしれない」と考えが変わっていただけたら幸いです。

「とりあえず流行っているからAI」、ではなく、AIのメリットや機能を理解した上で、人間とAIで役割分担を行っていくのが、本当の意味でのAIを取り入れる事に繋がるのではないでしょうか。

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