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WEB集客に強いオウンドメディア構築、成功の鍵は?

WEBサイトの集客方法といえば、何を思い浮かべるでしょうか?

「SEO」「リスティング広告」「アドネットワーク出稿」などなど・・・

勿論、上記の手段は非常に有効ですが、実は現在多くの企業が力を入れて取り組んでいるのが、オウンドメディア構築・運営です。潜在顧客・顕在顧客問わず、メディアの中にあるコンテンツを通じて、自社の魅力を深く知ってもらえる絶好の機会として、非常に注目されています。

今回は、WEB集客の強い味方であるオウンドメディアについて、その詳しい意味やメリット、成功させるためのポイントを紹介します。

オウンドメディアとは?

オウンドメディア(Owned media)は、企業が所有するメディアです。
自社のコーポレートサイトやブログ、WEBマガジン、SNSのアカウントなどすべてが該当し、広義では雑誌などの紙媒体もオウンドメディアに該当します。

以前は、日本においては狭義的に、企業が運営するWEBマガジンのみを指していましたが、近年では企業が運営するブログ、SNSなどが増え、捉えられ方も変わってきました。

現在では更にWEB集客に特化した意味合いで使われることが多くなり、2013年頃から注目され始めたコンテンツマーケティングと共に、更に重要性が語られるようになっています。
同時にこのメディアはWEB上の資産であるという考え方もあり、ネット上に持てる自社プロパティとも捉えられます。
今や、BtoB、BtoC問わず様々な企業が、WEB集客にとどまらず、ブランディングの一環として活用しています。

なぜオウンドメディアがWEB集客に効果的なのか

オウンドメディアがここまで注目されるようになった理由は、何を置いてもコンテンツマーケティングの台頭が挙げられるでしょう。

スマートフォンなどの情報端末が国民1人1台の時代になり、消費者一人ひとりが個別に企業や商品に関する情報を求める時代に突入しました。
情報収集は、テレビや新聞、雑誌から、WEBサイトやSNSなどのインターネット上に変わったところで、メディアも大きな変化を求められることになります。

更に、ネット上で企業がユーザーに発信する場として使われていたネット広告に関しても、バナー広告を無意識のうちに無視するバナーブラインドネスという言葉も登場し、ブラウザにもアドブロック機能が搭載されるようになりました。

つまり、企業側からの一方通行である従来の広告手法はもはや有効ではなく、ユーザーにとって有益な情報提供ができるかどうかが問われているのです。

そうした背景から、ユーザーにとって魅力のあるコンテンツを配信して、潜在顧客に自社の存在を知ってもらう、コンテンツマーケティングが関心を持たれるようになりました。
ユーザーにとって有用なコンテンツを伝える方法は、様々ありますが、費用対効果が高い方法の一つとしてオウンドメディアを採用する企業が増加しています。

Google検索での評価システムも関係

注目を集めたもう一つの理由がGoogleの検索アルゴリズムです。
自然検索から自分のサイトに流入するユーザー数を増やすためには、検索結果で上位表示される必要があることは言うまでもありません。

現在の検索アルゴリズムでは、外部リンクの多さではなく、コンテンツの質を中心とした内部要因のほうが重視されています。数の勝負ではなく、コンテンツの質を上げることが流入数増加にダイレクトに反映されるようになり、これが大きくメディアの在り方を変えました。

企業も個人も、多くのユーザーを集客するにはニーズに応え得る質の高いコンテンツを用意する必要があります。
逆に言えば、企業規模の大小問わず、どのWEBサイトでも知名度を上げるチャンスが与えられていることになります。

こうしたことから、質の高いメディアを構築し、育てていく方法に注目が集まるようになっていきました。

商品アピールだけでは定着化はできない

WEB上には数多の情報があり、ユーザーは好きな時に好きなアプローチ法で様々な情報を手にすることができます。
結果的に、単に商品をアピールするだけでは、ユーザーの興味をつなぎ止めることはできなくなりました。

個人のSNSやブログが宣伝の場として確立していったのは、純粋にユーザー視点に立った商品・サービス情報が提供されやすいことが理由です。
流入のきっかけは何であれ、自社のサイトに興味を持ってくれた新規ユーザーを最終的に購買してもらいファンに繋げるリードナーチャリングが、企業とユーザーのより良い関係を築く上でも必要だとされています。
この図式を果たせるのが、自由に情報発信できるオウンドメディアだったと言えます。

オウンドメディアを運営するメリット

ここまでの内容から、求められるメディアはユーザー視点に寄り添う内容を備えていることが基本となります。
ただし、ただユーザーが好むものという観点のみで作成するのではなく、企業の信用を高めるものである必要があります。

トリプルメディアとは?

メリットの紹介の前に、オウンドメディア以外のメディアについて紹介します。メディアにはオウンドの他にペイドメディア(paid media)、アーンドメディア(earned media)があります。この3つを合わせてトリプルメディアと呼びます。

ペイドメディア

広告費を払って掲載する従来のメディアを指します。企業や商品・サービスの認知を促進を目的としています。

アーンドメディア

ソーシャルメディアであり、サービスや商品の評判や口コミを獲得するためのSNSなどを指します。
ユーザーの実際の声を集めることや、ユーザーからの情報拡散を目的としています。

オウンドメディアにはユーザーをファンにするという重要な役割があります。
ペイドメディア、アーんどメディアそれぞれの特性を生かして、組み合わせて利用していくことがメディアの正しい活用方法といえるでしょう。

コントロールしやすいメディアというメリット

オウンドメディアは、ホームページやブログを指すことが一般的ですが、一般公開されている動画サイトもオウンドメディアの一種です。デジタル以外にも企業が発行するパンフレット、DM、ショップカードなどが該当します。

オウンドメディアは運営主体が自社となるので、先述した他2メディアでは難しい、自身でのコントロールが可能となります。
このようにコントロール可能なメディアで情報発信をするメリットは、第3者からの制限や干渉がなく、自社の考えや新商品・サービスについての説明を行えることです。

自社や商品・サービスに本当に興味を持ってくれている新規集客の獲得が期待できますし、既存顧客とも関係性が深まるので、最終的に固定ファンの獲得が期待できます。

ビジネスチャンスが広がるだけではなく、オウンドメディアは優秀な人材を集めることにも適しています。
実際にコンテンツマーケティングを採用に活用している企業は多く、マスメディアが情報発信を独占していた時代には難しかった、中小企業の人材確保にもつながっています。
テレビや雑誌などに莫大な予算をかけてイメージ戦略を打たなくても、十分な情報発信ができるようになったわけですから、光明と言えるでしょう。

ゼロからリードを獲得できるメリット

オウンドメディアのもう一つのメリットは、そのコストパフォーマンス性にあります。
メディアの構築にかかる初期費用は多少かかる場合もありますが、日々のコンテンツ配信にかかるランニング費用は工夫次第でかなり低く抑えることが可能です。

リードジェネレーションの施策として、比較的取り組みやすいという事は大きな魅力でしょう。
掲載コンテンツは資産化できますので、何もないところから資産を創出できることになります。

オウンドメディア成功の鍵は構築・運用のノウハウ

多くのリードを獲得するために必ず行うべきことはSEMとなります。検索サイトで検索結果上位2ページまでに表示されることが目安とされます。
当然、湯水の如く大量に情報が溢れている現状で、コンテンツを載せるだけでは上位表示させるのは難しいのが実情です。
特に新規ドメインは検索エンジンからの評価を得るのに時間を要しますので、立ち上げてすぐに結果を出すことは難しいでしょう。

通常は、数か月~1年ほどの期間を要し、短期間で目に見える効果を出すことは難しいとされます。
しかしながら、コストや時間も最小限に抑えて効果を上げることも不可能ではありません。
タイトルや記事の内容の精査や、SNS連携によって目にする機会を増やすなど、お金をかけずに検索結果順位を上げていくことは可能となります。

ゴールの明確化と定期測定は必須

メディアの運営では、中長期のゴール設定が重要です。運用がスタートすると同時に目まぐるしいほどの更新作業に日々追われ、本来の目的を見失いがちです。

果たして今取り組んでいることは中長期的に見てゴールを逸れたものではないか、定期的に状態を確認しながら進めて行くことが必須となります。また、短期的にはPVが下がった日の原因、ルートの確認など日々の分析も後回しにすることはできません。

何よりもっとも重要なのは、コンテンツの質を下げない努力です。まとまった数の情報を維持することが必須なので、業務の一貫として新しい情報の発信に計画的に取り組みましょう。目指す目的によってゴールが異なるのは当然で、一言に「成功」と言っても千差万別です。

もちろん最終目的は企業利益の獲得ですが、中長期的には商品や企業の認知度向上、新規顧客やリード獲得、商品購入者の増加などの目標を据えて、メディアが継続できる状態を創出してください。

セミナーを利用した実践方法の習得

ここまで、オウンドメディアのメリットやノウハウをお伝えしてきましたが、「具体的にどうスタートすればいいのかわからない」「スタートしたけれど思ったようなアクセスがなく成果が出ない」と悩む方は多い方かと思います。そんな時にはセミナーなどを活用することも有効な手段です。

人気のオウンドメディア構築塾とは

セミナーの代表例としてCatch the webが主催する「オウンドメディア構築塾」を紹介します。
「オウンドメディア構築塾」の募集は人数限定で毎年されています。企業ではなく、個人でアフィリエイトサイトを制作する方からの人気も高いようです。塾のカリキュラムをこなすことで自分の強みに基づいたメディアを構築することが可能となり、大きく成功への道が開けます。

一般的にアフィリエイト塾では興味のないテーマについても取り上げる訓練を受けることが多く、苦手なテーマに取り組む苦痛で長続きしないケースが多々あります。自分が好む好まないに関わらず売れているジャンルに取り組まなければいけないのではなく、自分の興味や強みをベースにできるのは、確かに大きな魅力でしょう。

例えばこうした塾では、子育て世代なら育児ネタ、旅行が好きなら観光紹介や語学ネタなど、日常の生活や趣味まで自分が語れる情報を発信することをベースとします。心から取り組んでいるものからは熱意が伝わりますし、多くの人に注目してもらえる確率が高くなりますので、得意とするテーマやジャンルに沿って学べるのは大変有意義でしょう。
もちろんこれまでもそのように運営して来たのかもしれませんが、アクセスがほとんどないということもあったかもしれません。

塾ではそうしたよくある悩みを解決するノウハウも学べるため、コツコツ続けていれば価値あるメディアに育てることができるようになります。

セミナー骨格作りを学ぶかテンプレートを使うか

セミナーでは、メディアの骨格を作るところから学べるものもあります。
骨格とはメディアの屋台骨とも言えるもので、レンタルサーバやドメイン、制作ソフトウェアの設定などを指します。
これらのIT関連作業はしたくないという場合、費用を払って制作会社に依頼するという方法もあります。ただ、メディアを持つなら一度は骨格についても勉強しておいたほうが良いでしょう。

また、すでに無償で用意されているテンプレートを使うという方法もあります。
塾で提供される場合もありますし、WEB上で一般に公開されているものもあります。もっとも、詳細まで勉強する必要がないなら、通常のカリキュラムを進めて行けば概要は掴めるでしょう。受講料は決して安くはありませんが、本当にWEB集客力を持つメディア資産を持つと考えれば、必要な投資と言えるはずです。

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