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Webマーケティングの基本から最新動向まで徹底解説!

インターネットはひとつの生活インフラとして完全に欠かせないものとなりましたが、常に驚くべき進化を続けているのがWebの世界です。

その中でも常に中心にいるのが「Webマーケティング」と呼ばれる存在でしょう。Webマーケティングは読んで字のごとく、Webを中心に行われるマーケティング活動です。即ち、WebサービスやWebサイトを用いて、行われる様々な事象の事なのです。

しかし、当然ながら、「マーケティング」と「Web」の双方を理解していなくてはいけない複雑な分野でもあります。
そこで今回は「Webマーケティングの基本」から「最新の動向」までを一挙にご紹介していきます。

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Webマーケティングの基本

Webマーケティングの基本を理解し、ビジネスに活用するためにはまず「マーケティング」そのものを知っておく必要があるでしょう。
マーケティングの一番基本的な目的は「顧客の欲求を満たす事」です。よって顧客の気持ちを理解し、その欲求を満たす価値を提供する事で販売や営業をせずとも売れていってしまうような状況を作れるのがマーケティングの理想とするところです。

かの有名なドラッガーは、著書の中で次のように言っています。

真のマーケティングは顧客からスタートする。(中略)マーケティングの理想は、販売を不要にすること。マーケティングが目指す事は、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。

出典:マネジメント【エッセンシャル版】

このようにマーケティングを定義すると、Webマーケティングという言葉の示す物がクリアになってくるのではないでしょうか。つまりWebマーケティングとは、顧客の欲求を満たすためにWebを活用していく事なのです。まずは、ここに到るまでのWebマーケティングの歴史を簡単にお伝えしましょう。

WEBマーケティングの歴史

限られた人がインターネットに接続していた時代から、全ての人や物がインターネツトに随時接続している状態になった事で現在のようなWebマーケティングは完成しています。
かつてあったマーケティングの概念とは全く別の物として独立した存在となったWebマーケティングの歴史をここで振り返っておきましょう。

1994年頃~ バナー広告

今でこそ、「バナー広告」というとクリックされにくいような印象を持っている人もいるでしょう。
しかしバナー広告が誕生してすぐの頃、1994年頃にはまさに革命的な出来事でした。バナークリックの誕生はテレビや雑誌などの広告に対して、圧倒的に明確な数字を示す事が出来るようになるという点でマーケティングの変革そのものを感じさせる出来事だったのです。

1995年頃~ SEOとリスティング広告

Webサイトがインターネット上に増え続ける事で、そのWebサイトを検索するツールが必要となりました。今も残っているGoogleやYahooが生まれてくるのがこの時代です。
Webサイトが増えるということは、様々なニーズに対応する必要が出てくると共に顧客のニーズをより正確に理解出来るようにもなるという事です。

検索結果に顧客のニーズにあったものを出すことを追求していく「SEO」の概念はまさに検索サイトと共に現在まで成長を続けていくこととなります。2000年に「リスティング広告(検索連動型広告)」が現れ、さらにWebマーケティング領域の精度が上がっていくことになりました。

1999年頃~ ブログとSNS

「シェア」、「リンク」なんて言葉はまさにインターネットらしい言葉の代表ですが、個人が気軽にインターネットに接続し、媒体となる事が出来る時代が到来します。
ブログサービスやSNSは最たる例ですが、個人の影響力が前時代と比較して明らかに強くなりました。日本においては1999年頃から「ブログ」という言葉が認知され始め、2003年にニフティの「ココログ」などが始まった事で勢いがついて行ったのでしょう。

その結果、Web上でも有名人やインフルエンサーと呼ばれる存在の影響力がそのまま販売などに直結するようになります。インターネット上で話題になるためのマーケティング戦略が本格的になって来たのもこの時代からと言えるのではないでしょうか。

2000年頃~ コンテンツマーケティング

「コンテンツマーケティング」という言葉を耳にする機会は2018年になっても全く減っておらず、むしろその存在感は大きくなっているような気がします。所謂、見込み顧客と言われるようなユーザーへのアプローチが「コンテンツマーケティング」の得意とする所です。

現代の消費者は、「このサイトを見てたんだから、これが欲しいんだろ!」とあからさまに広告を出されても反応が良くないのでしょう。自然な流れの中で、自分が実は欲していた物を紹介されて心が動くのではないでしょうか。ただ単に顧客の欲しいものを知るというレベルから、もっとその背後にある商品のストーリーのような部分までが購買に関係して来ているのが最近のトレンドと言えるかもしれません。

Webマーケティングの領域はどこまで

ここからは広すぎるWebマーケティングの世界の話をしていきましょう。一体どこまでがWebマーケティングの領域なのでしょうか。結論から言えば、従来のマーケティングの領域とそれに付随するWeb上のテクノロジー全てが複雑に絡み合っている領域と言えるのではないでしょうか。プランニング、ブランディング、集客施策、成約への導線設計、リピーター対策など、挙げていけばキリがありません。

そもそもマーケティングの世界では4Pと4Cという有名な概念が存在しています。基本的な考え方はこの4Cや4Pの上に成り立っているので、理解しておくと良いでしょう。

4P、4Cとは

Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販売促進)の4つのPの事をまとめて4Pと呼んでいます。1960年に発表されたマーケティングの基本となる考え方ですが、当然ながら、Webマーケティングに於いても重要な項目です。

そして、その後に発表された4Cではより現代的な顧客側からの目線に立ったcustomer solution(顧客ソリューション)、customer cost(顧客コスト)、convenience(利便性)、communication(コミュニケーション)が重要であるという考えが示されました。

Webマーケティング担当者の業務内容

かなり広範囲に渡ってWebマーケティングの領域が広がっている事がここまででご理解頂けたのではないでしょうか。
それでは、実際に「Webマーケティング」を企業内で任された場合には一体何から始めれば良いのでしょう。

まず基本的な目的は「商品を購買させる仕組みを構築すること」と言えるでしょう。その為に必要なWeb上の知識や知見、データ分析、市場調査、ブランディングなどの仕事も重要な業務です。当然ながら、全てをひとりで出来る物ではありませんから、常にチームや会社や社会を俯瞰的に見たり、時には一人一人に寄り添ってみたりと臨機応変な対応が常に求められている存在とも言えるでしょう。
また、日常生活でSNSやWebを常に監視しているような人はその素質があるかもしれません。変化の早すぎる世界ですから、常に最新の情報と市場動向を肌で感じ取っていく必要があるでしょう。

Webマーケティングを仕事にしたいなら

「Webマーケティング」という言葉の響きだけに憧れて求人募集に飛びついてしまう人も多いように感じますが、前述のように「WEBマーケティング」の仕事は多岐に渡りますし、地味な調査業務なども仕事の重要な作業です。

また、幅広い知識や知見も必要になりますから、様々な視点から多面的に物事を捉えられ、それぞれの顧客のニーズを理解できる優しさを持ったような人物が向いていると言えるかもしれません。所謂、PDCAのサイクルを自分自身の意志で回し続けるような人材でないと務まらない可能性もあります。

これから、Webマーケティングを仕事にしようとする人達にはとにかく沢山の情報に触れて、その肌感覚を忘れずに次の施策に生かしていく事が求められているのではないでしょうか。

Webマーケティング分野で抑えておきたい施策と企業

さて、Webマーケティングの分野で最低限抑えておくべき施策と企業をご紹介します。
勿論、ここで紹介するのはごく一部ですから、興味のある方は更に後述する「Webマーケティングを理解できる!おすすめの本4選」をご覧頂ければ幸いです。

SEO

検索エンジンの最適化は必ず確認しておくべき必要がある項目でしょう。
GoogleやYahooに代表される検索エンジンでの見つけてもらうための施策は昔から現在に至るまで、Webマーケティングの中でも重要な役割を持っています。SNS全盛期の時代に於いてもその影響力は依然健在と言えるでしょう。

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リスティング広告

SEOと並んで比較されることの多い、「リスティング広告」はキーワード単位のオークション形式で広告の掲載金額が変動する枠のことです。
これらは運用するツールもかなり精度が上がって来ているため、運用者の技術や知見によって効果に差が出やすい分野でもあります。逆に言えばWebマーケッターの力の見せ所とも言えるでしょう。

SNS広告

FacebookやTwitterなどのSNSヘの広告出稿は、ユーザーのセグメントを指定して広告配信できるところに強みがあります。こちらもデータとの戦いという点でWEBマーケティングの力の見せ所と言えるでしょう。

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アフィリエイト広告

指定した成果(購買、会員登録、お問い合わせ)などに応じて報酬を払うのがこの広告です。ブロガーと呼ばれる人達が商品を紹介し、誘導していくのが主流となっています。

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アドネットワーク広告

DSPやSSPと呼ばれるシステムを利用して、多数のWEB媒体に同時に広告を出稿できるのがこのシステムです。
ある程度のセグメントを分ける事が出来るので、今後のAIの発展などと同時に更に精度が上がっていくだろうと期待されている分野でもあります。

メールによるマーケティング

そのまんまの表現ですが、メルマガやステップメールと呼ばれるメールの配信システムも未だに侮れないマーケティング手法の一部です。

ソーシャルメディアの活用

InstagramやLine@、Pinterestなどなど様々な新しいツールが生まれて来ますから、これらをいち早く自分達のものにするのが他社との競争に勝つ為にも非常に重要です。

LPO

こちらはサイト内での施策、ランディングページオプティマゼーションの略です。サイトへの誘導までではWebマーケティングは終わりません。そこから、商品への購買や設定したコンバージョンに繋げるための施策として重要です。

EFO

エントリーフォームオプティマゼーションの略です。問い合わせフォームの設計をいかにして最適化するのかもマーケティングに於けるポイントとなります。

Webマーケティングに関わる資格試験

実務を重ねていく事でWebマーケティングの知識を広げていく他に資格試験を受けてみるという手段もあります。
試験を受ければすぐに実務で使えるかというとそういう訳ではないのですが、自分の今の実力を知ってみたいかたや、体系的にWebマーケティングを学んでみたい方にはおすすめです。いくつかの代表的な資格試験をご紹介します。

Google アナリティクス個人認定資格

Googleアナリティクスは今やWebサイトの分析に必須のツールのひとつになっています。その機能は多岐に渡りますので、効率的な運用をする為にもこの認定資格を取得する事はひとつの武器になるでしょう。

Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験

Yahooの公式の試験です。広告運用に必要な基礎知識から応用編までを幅広く網羅しているのが特徴です。Googleの資格と合わせて取得する事でクライアントへの信頼の材料となるかもしれません。

ウェブ解析士

この資格を取る事を義務付けているような企業もいくつかあるようです。こちらの試験はWebの解析などに特化した資格試験です。年間を通して複数回のセミナーや試験を受け付けているので興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティングの実務に特化した資格試験で、Webだけでなく幅広くマーケティング分野の知識が必要となります。Webマーケティングだけでなく、広域の視野が欲しい方などにもおすすめです。

Webマーケティングを理解できる!おすすめの本4選

資格試験の勉強よりもより手軽にWebマーケティングを勉強したいという方におすすめの書籍をご紹介します。

ドラッカーが教える 実践マーケティング戦略

出典:ドラッカーが教える実践マーケティング戦略
http://www.horei.com/book_978-4-86280-241-5.html

Webマーケティングだけにとらわれず、広域でのマーケティングをしっかりと頭に入れておくのにおすすめの書籍です。
ドラッカーの遺した名言の数々を元にマーケティングへの理解を深めていきましょう。

マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!

出典:
マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!
https://book.impress.co.jp/books/1116101107

お馴染みの「マンガでわかるシリーズ」です。Webマーケティングの初心者の方に特に読んで頂けると良いのではないでしょうか。

いちばんやさしいデジタルマーケティングの教本

出典:いちばんやさしいデジタルマーケティングの教本 人気講師が教えるメディアと販促の新しい基礎
https://book.impress.co.jp/books/1117101027

こちらもたくさんのシリーズがある「いちばんやさしい〜」シリーズです。Webマーケティングの全体像を掴みたい時にまず読んでみるのが良いのではないでしょうか。

インターネット的

出典:インターネット的
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76246-3

少し変わり種ですが、糸井重里氏の著書「インターネット的」はWEBにおける大事なマーケティング感覚を理解するのに役立つかもしれません。

Webマーケティングの最新動向

Webマーケティングの領域は時代と共にどんどん広がっていき、またその精度も比例して上がっています。
時代そのものとも言える「顧客のニーズ」を正確に理解していく事は今後も大きな課題となっていくのではないでしょうか。多様化するニーズは、特定のものをただ売りつけていくような旧時代のやり方を否定しているのかもしれません。

人々がWeb上で簡単に繋がれる時代だからこそ、そこを俯瞰的に観察し、マーケティングへと応用できるような能力がWebマーケッターには求められていくでしょう。
Webマーケティングの発展は、そのまま人類の発展とも言い換えられるかもしれませんね。

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