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2019年押さえておきたいデジマトレンド8選!

テクノロジーの発展浸透と共に、消費者を取り巻く環境は激変しつつあります。そして消費者のライフスタイルの変化は、デジタルマーケティングにも多大なる影響を与えます。

2019年、私たちはデジタルマーケティングを成功へと導くために何と向き合い、何を意識していけばいいのでしょうか。

今回、そのヒントとなり得る重要なワード8つをピックアップしました。

1.動画インフルエンサーの多様化

様々なインフルエンサーがSNSを賑わせるデジタルマーケティング施策において、これまでは「動画におけるインフルエンサー」と言えばすなわちユーチューバーでした。もちろんユーチューバーのパワーは健在ですが、昨年あたりから動画インフルエンサーの多様化が目立ち始めています。

例えば、今爆発的に利用者数を伸ばしている「TikTok」で活躍する「ティックトッカー」や、台湾発のライブ配信アプリ「17LIVE」で活躍する「17ライバー」と呼ばれるインフルエンサーなど、特定のプラットフォームに特化した動画インフルエンサーがどんどん生まれていますし、YouTube上でも、架空のCGキャラクターがバーチャルなユーチューバーを務める「Vチューバー」が話題になっています。

今後、通信速度が劇的に上がる5Gの実用が控えている中、動画コンテンツの重要性はますます高まっていき、それに伴って動画プラットフォームや動画インフルエンサーの形態もさらに多様化していくのではないでしょうか。

2.UGCを利用したマーケティング活性化

UGCとは「User Generated Contents」の略であり、要はユーザー自らが生成するコンテンツのこと。一番身近なUGCとしては、Instagramへの画像投稿が挙げられるでしょう。

UGC自体は、SNSの登場と共に昔から存在していたものですが、最近ではそれを企業のデジタルマーケティングに上手く活用している事例が数多く見られます。これは、広告色の強いものを意識的に避けるという消費者心理と、自分の発信して見てもらいたいというSNSユーザーの承認欲求が合致した結果と言えます。

これまでのUGCと言えば「画像」がメインでしたが、スマホのスペックが進化したことによってハイクオリティな動画の撮影編集も手軽に行えるようになっているため、今後はプロ顔負けの動画UCGや、スマートスピーカーがもっと進化することで、音声をベースにしたUGCなんかも登場するかもしれませんね。

3.音声コンテンツのポテンシャルが顕在化

現状、スマートスピーカーの普及率はまだまだ高いとは言えませんが、今後各家庭に浸透していく可能性は大いにあります。音声コンテンツの市場で見てもポッドキャストはここへきて急成長を遂げており、音楽ストリーミングサービスの「Spotify」は、昨年独自のポッドキャスト配信ツールをリリースしています。

オーディオブックを配信する「Amazon audible」は、もともと聴き放題のサブスクリプションモデルでしたが、昨年「コイン制(1コインで1タイトルだけ聴ける)」へと移行しました。これは一見時代と逆行する決断に見えますが、これまで限定的だったコンテンツの種類を劇的に増やし、一部のオーディオブックファンだけでなく、広く一般的にオーディオブックコンテンツを普及させるための変化であることが伺えます。

このように音声コンテンツのポテンシャルは大きく、ビジネスチャンスが眠る場としてもまだまだブルーオーシャンと言えるのです。今後も音声コンテンツを絡めたサービス、そしてそれに付随したプロモーションの新たな手法が生まれていく可能性は高いでしょう。

Audible
https://www.audible.co.jp/

4.音声によるSEO対策

スマートスピーカーが徐々に一般家庭に浸透し始め、音声AIアシスタントの「アレクサ」が様々なデバイスで使用できるようになった今、人々がこれまで指で行っていた日常のあれこれを音声を駆使して行うようになることは想像に難くありません。

それはつまり、「音声検索」においてもSEO対策が必要になる時代が、もう来ていることを意味します。この音声検索におけるSEO対策、テキストのそれとは違ったナレッジが必要となってくるかもしれません。例えばサジェストワードで言えば、テキストなら「◯◯ とは」が多くなりますが、音声だと「◯◯って何?」の方が言いやすく、上位に来る、といったことが考えられます。
デジタルマーケティング担当者にとっては、考えるべきことが増えて頭が痛い話かもしれませんね。

5.Googleマイビジネスの活用

検索エンジンでGoogleを使っていない人はもはやいないと言う中、Googleマイビジネスの機能はその存在感をますます大きくしてきています。今やレストランやホテル、施設などの検索をかければ、地図やその場所の雰囲気を見る画像、価格やレビュー、クーポンの付与、そして予約までもがトップに表示されるGoogleマイビジネスの機能でほぼ全て完了してしまいます。

つまり、企業や施設の公式サイトを一生懸命に作ったり、予約サイトなどに高いコストを使ったとしても、ユーザーはトップに表示されるGoogleマイビジネスの機能しか見ない、使用しない、と言う状況はもはや避けられないと言えるでしょう。

今後は、このGoogleマイビジネスの上手い活用が企業や施設のイメージを左右する鍵になると言えるのではないでしょうか。

6.「5G」がもたらす劇的なライフスタイルの変化

LTEに代わる通信システム「5G」のトピックスについては、今年に入ってますます盛り上がっています。先日ラスベガスで開催された最新コンシューマーテクノロジーの見本市「CES2019」においても5Gは常に話題の中心にありました。

2020年に実用化される5Gは、処理できるデータの量とスピードが、これまでとは桁違いとなるため、消費者のライフスタイルに劇的な変化をもたらすことになります。すると、これまで技術としては発展してきているけれども、データが大きすぎて日常的に使いづらかったVRやARが一気に浸透したり、あらゆるモノのIoT化がさらに加速することになるでしょう。

100万機のドローン操縦を同時制御?VRスタジアムでスポーツのリアルタイム観戦?遠隔操作の外科手術?etc……5Gでできることは、現在の私たちの想像をはるかに超えています。しかし、そこに無限のビジネスチャンスが眠っていることは言うまでもありません。

7.ABMに取り組む企業がますます増加

ABMとは、「Account Base Marketing」の略であり、欧米で今最も注目されているB2Bマーケティングの考え方の一つです。

簡単に説明すれば、たくさんの見込み顧客企業の中から、売上に結びつく確度の高い企業を特定し、そこに対して営業リソースを効率よく割けるようにすることがABMのコンセプトであり、それ自体は決して目新しいものではありません。

顧客企業の担当窓口を一個人として捉え、付き合いの中でその人の好きなものを引き出し、時には接待して需要の高まるタイミングを掴み、キーパーソンと引き合わせてもらう…といった営業活動は、昔からあったものでしたが、セールス個人の力量に左右されるものでした。

それが、テクノロジーの進化に伴って2018年までにSFAやMAツールが広まり、顧客の詳細なデータを一元管理できるようになったことにより、昔からある営業戦略がABMという形でアップデートされ登場したのです。

同じ顧客企業の中でも、所属する部署や役職が違えば求めているものや最適なタイミングも異なってきます。ある部署では無用の長物だった売り物が、隣の部署では今すぐ欲しい物だった、ということも大いにありえます。

テクノロジーによって顧客データの蓄積と活用が容易になった今、B2Bにおける1to1マーケティングやパーソナライゼーションを含む、ABMへの取り組みに力を入れる企業は今後さらに増えていくことでしょう。

8.データサイエンティストの重要性ますます高まる

昨年は「データサイエンティスト」という言葉を聞く機会がとても増えました。データサイエンティストとは、文字通り、「データを科学する人」であり、ビジネスを推進し、グロースさせるために必要なデータを特定し、統計を取り、分析できる人材のことです。

この背景には、やはりテクノロジーの進化があります。テクノロジーの進化によって消費者のライフスタイルは激変し、そこに多くのビジネスチャンスが眠っていることは間違いありません。しかし、今はまだ多くの企業がチャネルごとに散らばった膨大なデータを上手く活かしきれていない状態と言えます。

データドリブンマーケティングを推進していく上で、その膨大なデータから必要な数値を抽出し、分析し、最適解を導き出すスキルはどのビジネスにおいても必須。その専門職であるデータサイエンティストは今最注目の職種であり、どの企業も喉から手が出るほど欲しい人材と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

環境が激しく変化していく一方で、マーケティングの基本は、消費者に商品やサービスを知ってもらい、関心を持ってもらい、アクションを起こしてもらうこと。どれだけ消費者を取り巻く環境が変化しようともそれは変わりません。

今起きていること、これから起きることを把握し、正しく理解して、マーケティングの基本を時代に最適化していきたいですね。

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