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KPIとKGIの違いは?意味や設定方法をわかりやすく解説

  1. デジタルマーケティング

「KPIとKGIって何?違いはどこにあるんだろう…」といった疑問をお持ちの方。
企業の実績を上げるためには、KPIとKGIの設定が必要です。特に新しくプロジェクトを始める場合には、なんとしても成功させたいですよね。

KPIとKGIを設定すれば、プロジェクトを達成するためにとるべき行動がはっきりします。
とはいえ、KPIとKGIの設定は、どんなことから始めればいいのか悩んでしまい方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では

  • KPIとKGIの違い
  • KPIとKGIの設定方法
  • KPIとKGIを設定するのに注意するポイント

について説明します。

KPIとKGIの設定は複雑に感じる方もいるかもしれませんが、おさえるべきポイントはそこまで多くありません。
プロジェクトごとに正しいKPIとKGIを設定して、目的の達成を目指しましょう。

そもそもKPIとKGIはプロジェクトの方向性を決めて目的達成までの道しるべ

KPIとKGIは、プロジェクトの方向性を決めて目的を達成するまでの道しるべになります。プロジェクトは、方向性が決まっていないと一貫性が持てず目的を達成することがむずかしいです。プロジェクトを始める場合、最初に決めた目的を達成することがゴールになります。そのため、まずはプロジェクトのゴールとなる目的を決めることから始めますよね?

しかし、目的をかかげただけでは、目的を達成するためにどんな施策を打てばいいのか悩んでしまいます。これではプロジェクトを成功させることができません。KPIとKGIを設定することで、具体的な施策を見つけることができます。

まずは、KPIとKGIの本質と違いについて説明します。

KPI(Key Performance Indicator)はプロジェクトの進捗を数値化したもの

KPIは、Key Performance Indicatorの略で、プロジェクトの進捗を数値化したものです。

例えば、WEBサイトでの売上を伸ばすことを目的とした場合。

  • WEBサイトのユーザー数やコンバージョン数を〇%アップさせる
  • 広告を増やして商品を知ってもらい購入件数を〇件アップさせる

など、目的に直接つながる数値がKPIです。

KPIを設定することで、現在プロジェクトがどのくらい進んでいるのかを数値ではっきりと確認できます。さらに、最終的な目的を達成するために必要な活動やタスクの状況を数値として見える化できます。

KGI(Key Goal Indicator)はプロジェクトの最終的な目的を数値化したもの

KGIはKey Goal Indicatorの略で、プロジェクトの最終的な目的を数値化したものです。
KGIを設定することで、最終的な目的が達成されているかを数値であらわして見える化できます。

例えば、ネットショップでの売上をアップしたい場合。1年間で売上を20%上げるなど目的そのものを数値したものがKGIになります。

KPIとKGIの違い:KPIは「過程」でKGIは「結果」

KPIとKGIの違いは、プロジェクトにおいての「過程(KPI)」なのか「結果(KGI)」なのかということです。
プロジェクトの目的であるKGIを達成するために、先ほど説明したKPIを設定することになります。

例えば、ネットショップで1ヵ月に100万円の売上を目指す場合、KGIは「1ヵ月に100万円の売上」です。
そして、1ヵ月に100万円の売上を達成するためにKPIを

  • サイト訪問者を10%アップ
  • コンバージョン率を0.5%アップ

のように設定します。KPIは、KGIによっていくつか設定することがあります。

KPIとKGIを設定するメリット3つ

プロジェクトを始める際に、KPIとKGIを設定することで

  1. プロジェクトの進捗度を数値化して確認できる
  2. プロジェクトを達成するまでの優先順位がわかる
  3. プロジェクトの目的がはっきりするのでメンバーの業務への意欲がわく

という3つのメリットがあります。
それぞれ詳しく説明します。

1.プロジェクトの進捗度を数値化して確認できる

KPIとKGIを設定することで、プロジェクトの進捗を数字としてチェックできます。
設定したKPIとKGIに対して、

  • KGIが達成されるまでどれくらいかかるのか
  • 設定したKPIがどのくらい達成されたのか

などを見える化することで、プロジェクトの進み具合をつかむことが可能です。
進捗をチェックしつつプロジェクトを進められるので、施策を見直してプロジェクトの軌道修正ができます。

2.プロジェクトを達成するまでの優先順位がわかる

KPIとKGIを設定することで、プロジェクトを達成するまでに優先するべき施策の順位がわかります。
KPIは、プロジェクトによっていくつか設定する場合も少なくありません。複数のKPIを設定した場合、目的を達成することに直結する重要な施策を優先する必要があります。

KPIとKGIを設定することにより、プロジェクトのメンバーは優先的にこなす業務を確認できるので、目的の達成に向けて効率よく仕事を進められます。

3.プロジェクトの目的がはっきりするのでメンバーの業務への意欲がわく

KPIとKGIを設定すると、プロジェクトの目的が明確になるのでメンバーの意欲がわきます。
「売上アップ」などの数値ではない目的だと、達成までになにをしたらいいのかがわかりにくいです。

具体的にKPIとKGIを設定することで、

  • 目的を達成するための施策
  • 現状の頑張りを目で確認できる

などの効果があり、プロジェクトに対するモチベーションをたもつことができます。
では次に、KPIとKGIを設定する手順と具体例を説明します。

KPIとKGIを設定する手順と具体例

具体的なKPIとKGIを設定するには

  1. KGIとなる最終目的を決める
  2. KPIとなる施策を決める
  3. KPIを数値化する

の手順をふみます。

具体例とともに説明します。

1.KGIとなる最終目的を決める

まずは、KGIとなるプロジェクトの最終的な目的を決めましょう。KGIは、プロジェクトのゴールなので具体的な内容と数値を設定する必要があります。
具体的なゴールを設けることでプロジェクトをスムーズに進めることが可能です。

KGIを決める具体例:ECサイト

それでは、KGIを決める具体例を紹介します。ここでは、ECサイトを例に説明しています。
ECサイトの場合、KGIは「1年で売上を20%アップ」などが一般的です。KGIは、プロジェクトの内容によって変わるので、達成したい目的を選びましょう。

2.KPIとなる施策を決める

次に、KPIとなる施策を決めていきましょう。
KPIの施策を決めるには、まずKGIを達成するためにやるべきことを洗い出します。洗い出した施策は、プロジェクトメンバーごとに優先する順位や作業の内容によって整理が必要です。

KPIを決める具体例:ECサイト

それでは、KPIを決める具体例を紹介します。ここでは先ほど説明したECサイトを例に説明します。

ECサイトのKGIは「1年で売上を20%アップ」なので、施策は

  • 利用ユーザー数を増やす
  • 購入率を上げる
  • 商品の単価を変更
  • 購入してもらう個数を増やす
  • 購入してもらう頻度を上げる

などが考えられます。

事業の環境やプロジェクトの期間に合わせて、この中から実現できるものを選びましょう。今回は目的が「1年で売上を20%アップ」なので、目的の達成に対してダイレクトに効く可能性の高い、利用ユーザー数を増やすことと購入率を上げることを選びます。

3.KPIを数値化する

最後に、先ほど決めたKPIを具体的に数値化します。前年の実績や現状のデータなどを基にKPIごとに現実的な数値を設定します。数値を設定するときは、KGIに基づいた計算式から算出しましょう。

KPIを数値化する方法

それでは、KPIを数値化する方法を説明します。ここでも先ほど説明したECサイトを例に説明します。
ECサイトの売上は、「利用ユーザーの人数×購入率×商品単価」で構成されています。現在のデータと比較しつつ実現できる数値まで落とし込みながら整理しましょう。

現状データが、

  • 利用ユーザーの人数:10万人
  • 購入率:15%
  • 商品の単価:3,000円
  • 購入個数:1個
  • 購入頻度:1人あたり1回/月
  • 売上:4500万円

とします。

売上を20%アップさせるには、さらに900万円の売上が必要です。
この場合KPIは

  • 利用ユーザー数を4%増やす
  • 購入率を2.5%上げる

の2つが設定できます。

このKPIを改善することで、KGIの「1年で売上を20%アップ」につながります。

補足:KPIとKGIの設定例「ニュースアプリ」

補足としてニュースアプリを例に、KPIとKGIを設定する場合についても紹介します。KGIは「クリック課金型の広告での売上を20%アップ」と設定します。
クリック課金型の広告での売上は、「売上=単価×クリック数」で計算されます。

KPIの候補は

  • 単価を上げる
  • クリック数を上げる
  • 閲覧者を増やす

などです。

それでは、現在のデータと比較しつつ実現できる数値まで落とし込みながら整理しましょう。
現状のデータが、

  • 売上:500,000円
  • 閲覧数:10万PV
  • クリック率:2%
  • 広告単価:250円

とします。

売上を20%アップさせるには、さらに10万の売上が必要です。

この場合KPIは

  • 閲覧数を5%上げる
  • クリック率を0.3%上げる

が設定できます。

このKPIを改善することで、KGIの「クリック課金型の広告での売上を20%アップ」につながります。

KPIとKGIを設定する時に注意したい5つのポイント

KPIとKGIを設定する時に注意したいポイントは、

  1. KPIの設定項目はKGIと関連するものを設定する
  2. KPIは達成が見込める数値を設定する
  3. KPIの設定項目は細かく設定しすぎない
  4. KPIは顧客の視点から設定する
  5. KPIの項目は4P分析を意識して設定する

の5つです。

それぞれ詳しく説明します。

1.KPIの設定項目はKGIと関連するものを設定する

KPIを設定する際の項目は、KGIと関連するものにしてください。
KPIは、KGIを達成するための過程です。KPIの方針がKGIとズレてしまうと、計画していた通りに進めていても目的を達成できません。

例えばKGIを「WEBサイトの売上を10%アップ」と設定したにもかかわらず、KPIに「WEBサイトの色合いを変える」などを設定しても売上アップにはつながりにくいです。
KPIを設定するときは、KGIを達成するために関連があるのか考えてから選びましょう。

2.KPIは達成が見込める数値を設定する

KPIで設定する数値は、達成が見込めるものにしてください。
KGIの達成が見込めない数値を設定してしまうと、せっかく決めたKPIが機能しません。さらに、プロジェクトメンバーの意欲を下げる原因にもなります。

例えば

  • 1ヵ月で売上を2倍にする
  • 単価を10%下げつつ売上を30%アップする

など、理想ではありますが現実的に考えると厳しいものは適しません。

KPIだけでなく、KGIも達成できる実現な数字を設定しましょう。

3.KPIの設定項目は細かくしすぎない

KPIを設定する項目は、細かくしすぎないように注意してください。
KGIを達成するためにはKPIの設定が必要ですが、設定の項目を細かくしすぎるとKPIに惑わされて正しい施策が取れないことがあります。

例えば、

  • 1日当たりの売上を0.5%上げる
  • 1時間での訪問者を100人増やす

などの目的は、そのときの状況によって浮き沈みがあるのでKPIとしてはふさわしくありません。また短い期間では、データの蓄積が少ないためKPIの方向性のずれに気が付きにくいです。

数値化して進捗が確認できるとはいえ、短い期間でKPIを設定してしまうと計画が滞ってしまう可能性があります。

KPIは顧客の視点から4P分析を意識して設定する

KPIは、顧客の視点から4P分析を意識して設定しましょう。

4P分析とは、

  • Product:製品(顧客のニーズ)
  • Price:価格(製品の価格)
  • Place:場所(市場への経路や販売店)
  • Promotion:販売促進(製品の認知度)

の頭文字をとったものです。4P分析を使うことで、4方向の視点から問題点にアプローチできるので分析の偏りを防ぎやすくなります。

例えば、KGIを「1年後にWEBサイトの売上を10%アップさせる」ことにした場合、

  • Product:どんなお客様が求めているのか
  • Price:価格は適正なのか
  • Place:WEBサイトは見にくくないか
  • Promotion:広告の効果は出ているのか

など、顧客の視点から考えてみてください。

すると、KPIを

  • 新たな手法を使い、サイトの訪問者10%を増やす
  • 見込み客の興味をそそる広告をだして、購入率を3%上げる
  • 購入者への特典を考え、リピーターを5%増やす

と設定できます。

まずは顧客の視点から4P分析を使って、どのような問題があるのかを考えてからKGIとKPIを設定しましょう。

KPIとKGIを達成まで近づける3つのポイント

KPIとKGIを達成まで近づけるには、

  1. 見える化して進捗の管理ができる仕組みをつくる
  2. 設定したKPIとKGIに対して具体的なToDoを出す
  3. SMARTの法則を使った目的設定

といった3つのポイントがあります。

それぞれ詳しく説明します。

1.見える化して進捗の管理ができる仕組みをつくる

KPIとKGIを設定したら、見える化して進捗の管理ができる仕組みをつくりましょう。
目的を達成するには、メンバーが進捗を意識しながら業務をする必要があります。

例えば、

  • 朝礼でホワイトボードや掲示板を使い、達成率の報告をする
  • メンバーが見れる共通のファイルを作り、達成率の報告をする

などがあげられます。

それぞれの達成度を共有して、メンバー間で進捗がわかるようにしましょう。

2.設定したKPIとKGIに対して具体的なToDoを出す

KPIとKGIを設定したときに、それを達成するための具体的なToDoも一緒に考えておきましょう。

例えば、サイトの訪問者を増やしたい場合に

  • サイトのアクセスデータを解析する
  • 読者の求めている情報の再調査する
  • キーワードを見直す

といった具体的な行動も一緒に考えておきます。
目的を数値化しただけでは施策が行き詰まってしまう可能性があるので、達成するためにどんな行動をするのか明確にしておきましょう。

3.SMARTの法則を使った目的設定

KPIとKGIの達成率を上げるためにSMARTの法則を使うことをおすすめします。

SMARTの法則とは、

  • Specific:具体性
  • Measurable:計量性
  • Achievable:達成可能性
  • Relevant:関連性
  • Time-bound:期限

の頭文字をとったものです。SMARTの法則を使うことで、目的を達成させるためのとるべき行動に落とし込みやすくなります。

例えば、プロジェクトの目的が「新たなシステムを開発して社内の売上を2年間で20%アップ」の場合、

  • Specific:技術者向けの新たなシステムを開発する
  • Measurable:1年で100万本の販売を目指す
  • Achievable:若手社員を中心にベテラン社員のサポート
  • Relevant:社内の評価をあげてプロジェクトを拡大
  • Time-bound:3ヶ月の調査、6ヶ月の開発期間、3ヶ月のテスト期間、1年の販売期間

のように、プロジェクトの目的に応じた行動まで落とし込むことができます。
これにより、達成しやすいKPIとKGIを設定することが可能です。

KPIとKGIを設定するときに使える便利ツール

KPIとKGIを設定するときに使える便利ツールを紹介します。

ここでは、

  • MIERU
  • Analytica
  • Google Big Query
  • 物流KPI専用システム ろじたん
  • Queues Reporter Plus
  • Mμgen

の6つを紹介します。

KPIとKGIを効率良く設定するためにも、活用することをおすすめします。それではそれぞれ詳しく説明します。

MIERU

引用:MIERU
http://mieru.info/


MIERUは、フロンティアビジョン株式会社が販売しているKGIとKPIのマネジメントツールです。会社やチームが進めているプロジェクトの見える化を目指しています。

MIERUの特徴は、1つの画面でKGIとKPIの数値がまとまるので、誰が見ても現状を把握しやすいことです。プロジェクトの進捗はKPIの項目ごとに、数値だけでなく達成度も表示してくれます。
多数のプロジェクトを1つのツールで完結したいときにおすすめです。

Analytica

引用:Analytica
https://try.analytica.jp/home-1


Analyticaは、KPIを達成するための分析ツールです。複雑な設定や多くの予算を使わずに、5分で導入ができます。

ドラッグ&ドロップでデータを抽出できるため、簡単にチャートを作ることが可能です。またSlackとの連携ができるので、楽にチャートを共有できます。
すぐにKPIの設定を行いたいときにおすすめです。

Google Big Query

引用:GoogleCloud
https://cloud.google.com/bigquery/?hl=ja


Google Big Queryは、Googleで提供しているビッグデータを解析するプラットフォームです。たくさんのデータを集計してすばやく分析できます。
多くのデータを集めて、分析しながら効率良くKPIとKGIを設定したいときにおすすめです。

物流KPI専用システム ろじたん

引用:ろじたん
https://www.logitan.jp/


ろじたんは、日通総合研究所が開発した物流向けのKPIツールです。

Webの画面から

  • 施設の名前
  • 作業の項目
  • スタッフ名
  • 作業の分類

を選ぶことで、項目ごとの作業の時間を細かく集計できます。
物流においてのKGIやKPIを設定するときにおすすめです。

Queues Reporter Plus

引用:株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー
https://cba-japan.com/queues-reporter-plus/


Queues Reporter Plusは、株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニューが開発したコールセンター向けのKPI分析ツールです。
応答のあった件数や対応率、働いている時間などを分析することで、

  • オペレーターは効率よく顧客の対応ができているのか
  • 顧客の待ち時間

などを数値化できます。
コールセンターにおいてのKGIやKPIを設定するときにおすすめです。

Mμgen

引用:スマートインサイト株式会社
https://smartinsight.jp/mugen


Mμgenは、スマートインサイト株式会社が提供しているKPI分析ツールです。

ビッグデータやIoTデータをどのように使っていいかわからない場合に、いままで社会の価値観にはないような提案でデータの活用ができる環境作りを支援しています。
KPIを設定するときに社内のデータの分析から始めたいプロジェクトにおすすめです。

KPIとKGIに関連する用語を説明します

KPIとKGIに関連する用語に

  • CSF(KSF、KFS):もっとも力を入れるべき施策
  • OKR:大きい分野での野心的な目的

があります。

これらは、KPIとKGIを達成するためにも重要なものなのでしっかり理解しておきましょう。

では、それぞれ紹介します。

CSF(KSF、KFS):もっとも力を入れるべき施策

CSFはCritical Success Factorの略で、KGIを達成するためにもっとも力を入れるべき施策のことです。KSF(Key Success Factor)、またはKFS(Key Factor for Success)とも呼ばれています。

例えば、KGIに1年で売上を20%アップとした場合、CSFは「新規のお客さんを増やすこと」などになります。
目的を達成するためにはもっとも重要な施策なので、メンバー全員が共有して同じ方向性を向くことが大切です。

OKR:大きい分野で大胆にかかげる目的

OKRはObjective and Key Resultの略で、実現可能性を無視して大胆にかかげる目的です。KPIはKGIを達成するために現実的な数値を設定しますが、OKRは部署全体もしくは全社内で大胆にかかげます。

例えば、事業を大きくして売上アップを目的にした場合。「事業のシェア率を50%に伸ばして売上を2倍にする」といったものがOKRです。
OKRの特徴は、目的を数値化や定量化をしなくてもいいこと。メンバーのモチベーションを高めるような挑戦のしがいがあるもので、1~3ヵ月で達成できる施策が理想です。

さらに、100%以上の力を出してやっと達成するような高い設定をします。全力でプロジェクトを進めることで、メンバーの成長をうながす効果があります。

KPIとKGIは目的達成への後押し。明確かつ的確な数値を設定しよう

この記事では、KPIとKGIの違いや設定方法について解説してきました。おさらいします。

KPIとKGIは、プロジェクトの方向性を決めて目的達成までの道しるべです。

KPIとKGIの違いは、

  • KPIは、プロジェクトの進捗を数値化したもの(過程)
  • KGIは、プロジェクトの最終的な目的を数値化したもの(結果)

となります。

プロジェクトを始める際に、KPIとKGIを設定することで

  1. プロジェクトの進捗度を数値化して確認できる
  2. プロジェクトを達成するまでの優先順位がわかる
  3. プロジェクトの目的がはっきりするのでメンバーの業務への意欲がわく

といった3つのメリットを得ることができます。

KPIとKGIを達成まで近づけるには、

  1. 見える化して進捗の管理ができる仕組みをつくる
  2. 設定したKPIとKGIに対して具体的なToDoを出す
  3. SMARTの法則を使った目的設定

といった3つのポイントがあります。

KPIとKGIを設定してプロジェクトを進めると、達成率があがりやすくなります。まずは現状のデータを把握することからはじめてみましょう。

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