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プロフェッショナルのマーケターとは?必要なスキルや向いている資質を紹介

  1. ノウハウ

アパレル、飲食、不動産、旅行、IT・・・
世の中には多くの業種と、それに属する会社が存在し、消費者である私達に何らかの価値を提供してくれています。

会社によって事業内容や規模は異なりますが、マーケティング活動が企業成長の必須事項であることは共通しています。
そのため、マーケティングで実績が出せるプロフェッショナルなマーケター人材を、企業は常に欲しがっているのが現状です。

では一体、プロフェッショナルなマーケターとは、どんな人の事を言うのでしょうか。
今回は、マーケターの仕事説明をするとともに、必要なスキルや向いている資質について説明していきます。

マーケターとは

先述した通り、マーケターとはマーケティング業務に従事する人を指します。マーケッターと呼ばれたりもします。
しかし、まずマーケティングの意味が曖昧な方も多いのではないでしょうか。まずは、マーケティングに関して説明します。

マーケティングの定義

マーケティングの定義は一体何でしょうか?
著名経営学者のピーター・ドラッカーとフィリップ・コトラーは、それぞれ「販売を不要にすること」「ニーズに応えて利益を上げること」とマーケティングを定義しています。

唯一確実な定義は存在しないのですが、マーケティングは「商品が売れる仕組みを作ること」と大きく捉えておくと間違いないでしょう。

企業活動の全領域に関わる

企業活動の工程では、商品を製造し、できた品を輸送・保管し、様々なところで流通させて販売します。
販売する際には商品を知ってもらうために、宣伝・広告を行いますし、そもそも商品を作る前段階として世間の人たちのニーズを探る調査も必要となってきます。

これら一連の全行程で「商品が売れる仕組みづくり」のための活動が、すなわちマーケティングとなります。

専門職としてのマーケター

かつては、マーケターはどちらかと言うとゼネラリストとして捉えられる事が多かったのですが、ここ数年で、「マーケターはデザイナーやプログラマーのような確固としたプロフェッショナル職である」という考えが徐々に広がってきています。

2018年に、元メルカリの鋤柄氏や元資生堂の音部氏がマーケターとして独立した事が、その風潮を表す良い例といえるでしょう。

日本を代表するマーケター 森岡毅氏

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)の元CMOである森岡毅氏は、在任中、高等数学を用いた独自の確率統計ノウハウによる戦略理論と多くの奇抜なアイデアで、経営難に陥っていたUSJをV字回復させた凄腕マーケターとして知られています。

『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』や『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』などのベストセラービジネス書作家としても活躍する森岡氏は、正に日本有数のプロフェッショナルマーケターと言っても過言ではないでしょう。

https://www.kadokawa.co.jp/product/321512000336/

マーケターの仕事内容

マーケターに限った話ではないですが、商材や商習慣の違いもあるので、企業毎でその仕事内容は当然異なってきます。
しかし、多少の差はあっても、どの会社で働くマーケターにも共通する仕事内容は以下の4つとなります。

  • ユーザーニーズを探る市場調査と情報収集
  • 集めたデータの分析
  • 売るための戦略立案と実行
  • 効果測定と改善案の立案・実行

つまり、商品の売れる仕組みつくりに関して、PDCA(Plan(計画)、 Do(実行)、 Check(評価)、 Act(改善))サイクルを繰り返し回し、売上を向上させていくことがマーケターにとって一番大切な仕事といえます。

プロフェッショナルなマーケターであれば、PDCAサイクルを無駄なく回していく事が求められます。
また、IT業界で主に活躍するデジタルマーケター、WEBマーケターにおいては、他業界よりも比較的リードタイムが短いこともあることから、相当なスピード感でPDCAサイクルを回す事が必要となってきます。

社内関係者との協力体制は必要不可欠

上記4つの仕事を行う上で、社内関係者との連携体制を作ることは成功の必須要因となります。

「マーケターじゃなくたって、一人で仕事を完結できる人なんていないよ」と思うかもしれません。
それは勿論正しいのですが、とりわけマーケターは、企業活動の全工程を把握する立場にあるため、関わっている全関係者に、戦略の意図を理解してもらい動いてもらうよう率いていかなければいけないのです。

例えば、WEBサイトを個人で制作・運用する分には、上記は当てはまりませんが、大体のマーケターは組織に属しているため、自ら働きかけて協力体制を作っていくことは、非常に重要になってきます。

プロのマーケターに必要なスキル

仕事内容が分かったところで、次に実際マーケターの仕事を遂行する上で、必要なスキルを紹介していきます。
必要なスキルは以下の3点です。

  • 市場調査・データ分析力
  • 戦略立案力
  • コミュニケーション力

市場調査・分析力

市場調査を行う際には、外部の調査会社を使う場合と、社内リソースで行う場合の大きく2種類ありますが、いずれにせよ「どのようなデータが欲しいのか、そのためには、どの場所で、どんな方法で集めるのがいいのか」のように、目的に沿った調査をプランニングできる能力が必要となってきます。

特に、近年IT技術の発達で、自社Webサイトやアプリからの内部データに関しては、簡単に取得出来るようになりましたが、闇雲にデータを集めるだけで、結果何もわからなかったのでは意味がありません。しっかりと必要なデータが何か見極めて正しく分析できるようにしましょう。

また、SWOT分析やPEST分析などの分析におけるフレームワークや、Googleアナリティクスなどのデータ分析ツール、DMPなどのデータプラットフォームを正しく使える知識も分析力の一つといえます。

戦略立案力

取得した情報を元に、目的の設定、ターゲットの選定、4P(Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販売促進))を用いたマーケティングミックスの実行を、正しく行えることが必要になります。

コミュニケーション力

先述した通り、マーケターは自ら率先して、関係者に動いてもらうよう立ち回る必要があるポジションです。そのためには、初対面の人であろうとも、年が一回りも違う人であろうともコミュニケーションを取っていく事が大切です。

そもそもマーケティングは「人を知る」事が非常に重要です。仕事・プライベートを問わず、人とコミュニケーションを積極的に取ろうとする人はマーケターとしての力が強いと言えるでしょう。

向いている資質

最後に、マーケターに向いている資質を3点紹介します。

論理的思考が得意な人

マーケティング活動を行う上では、常に売れるための戦略を考え続ける必要があります。答えが用意されていない課題への解決案を考えて、更に関係者が実行できる言葉に形作っていく事は、かなりヘビーです。論理的思考が得意な人であれば、その状況を楽しんで取り組めるかもしれません。

リーダーシップがある人

全関係者が一丸となって戦略を実行するためには、どこの方向に進んでいるのか指し示してくれる船頭が必要です。強いリーダーシップを持つ人であれば、プロジェクトが逆境に置かれメンバーのモチベーションが低下した時でも、チームを盛り上げて完遂することができるでしょう。

人に対しての好奇心が強い人

マーケティングは、つまるところ最終的な顧客である人の気持ちを知る仕事です。自分以外の世間の人が「何に興味があるのか」「何を欲しがっているのか」を知る事が好きな人は、マーケターに向いているといえるでしょう。

いかがでしたでしょうか。勿論、ここに書いてある資質やスキルが一つも当てはまらないからと言って、マーケターになれない訳ではありません。「商品を売れる仕組み」を作りたいという情熱を持って仕事をしている内に、気づけば資質やスキルは後から身についてきます。

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